紙の専門店　paper shop Teepee(ティピー)　　　　　

　　　　　静岡の自慢の風景は　まっ青な駿河湾と　その向こうに聳える富士山ですよね

　　　　　　　　　　　　　　ところが　先日　海を見ながら車を走らせていると・・・
　　　　　　その自慢の風景に背を向け　山の頂上を凝視しているたくさんの望遠カメラ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
　　それまでにも何度か見かけては
　　　不思議に思っていたのですが
あまりに真剣な表情に　思わず帰り道に
　　　立ち寄って聞いてみました。

　　　すると　なんと「大鷲くん」が
　　静岡にいらっしゃってるとのこと

　　　　　　　えっ！　大鷲！！
　　
　大鷲って　羽を広げると２ｍくらいあるという
　日本に棲息するワシタカ類の中で最大の鳥

　　　　　カムチャッカ半島周辺に住んでいて　冬になると　北海道を中心とした北日本に
　　　　　渡ってくるそうですが・・・　この日本の中でも温暖な気候と言われる静岡に？？

　　　　　　お話を聞くと　驚いたことに　大鷲くんが静岡にやって来るようになってから
　　　　　　　　１５年くらいたつのだとか。　しかも　同一個体のようだというのです。
　　　　　　　　　　　　　　これは　「大鷲くん」ではなくて　「大鷲さま」です　

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　実は最初は　「大鷲」と言われて　タカとワシって　どう違うんだっけ？と　
　　　　その姿が浮かんでこなかったのですが　写真を見せていただいて　またまたびっくり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　めちゃめちゃ　かっこ良いんです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　「大鷲さま」の姿は　こちらのサイトを覗かせていただきました。


　　　　　　　　　　　どうして　ここに来てくれるようになったのかは分かりませんが
　　　　　　　　　　　　　　　（冷え性なのかな？バカンスが好きなのかな？）
　　　　　　　　　　　　　この静岡を選んでくれたことが　なんか嬉しいです　

　　　もう　北の方に帰って行ったかなと思いますが　来年もまた元気な姿を見せてほしいですね。
　　　　　カメラを向けていた皆さんは　今までずっと　遠くからそっと見守っていたのですね

　
　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　嬉しい話を聞いたら　私がこれまでに覗かせてもらった
　　　　　　　　　たくさんのラブリーな子達の事を思い出したので　聞いてください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ちょっと自慢！？）　　　　　　

　　　　　　　　　　　　屋久島の浜で　夜中から身を潜めて出会った「海亀さん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当に　全身鳥肌がたちました。
　　　　　　　　　　　そして　明け方に　目の前で穴を掘り産卵してくれた「海亀さん」
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　西表の海の底でじっと潜んでいたら　近づいて来てくれた「マンタくん達」　
　　　　　　　　　　　　　　　大きなUFOのようで　まさに未知との遭遇でした。　

　　　　　　　　　　　御蔵島の荒波に何度も飛び込み　出会った「イルカくん達の群れ」
　　　　　　　　　　　　そのまま通りすぎる群れもいれば（寝ながら泳いでます）　
　　　　　　　　　　　　　　　　好奇心いっぱいに寄ってきてくれる群れも
　　　感激したのは　声を聞かせてくれたこと。そして　目の前で泡のリングをだしてくれたことです 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(思わず中に腕を入れてGETしましたよ)

                            　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　その姿を見せてくれたみんなに感謝
　　　　　　　　　そして　いつもいつも忘れずにいたいのは　あのカナダで見た看板です。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　「気をつけてください！　あなた達はクマ達が住んでいる世界に来てるのですよ！」

　　　　人間が中心だと誤解してしまうのは　大きな驕り（おごり）だと言っているのだと思いました。
　　　　　　　　　　　　でも　海や空は　まだまだ人間が自由に動けない場所だけど
　　　　　　陸地で　人間以外の生き物と共存していくには　いろいろな問題が起るんですよねえ。