2009年02月04日
春近し!!
今日は 立春です
「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」
服部嵐雪
”梅の花が一輪咲くごとに春が近づいてくる”
という意味だと思っていたのですが
”まだ寒さの厳しい中で 梅が一輪咲き
それを見ると ほんのわずかではあるが
(一輪ほどの)暖かさが感じられる”
という解釈もあるようです
昨年も 同じ場所に行ったのですが 今年のほうが開花している梅の木が多かったです。
この句が詠まれた頃の梅は もっと寒い中で咲いていたのかな
近所のお宅の梅の木も満開でした。
「おお~っ」と見上げながら通り過ぎた瞬間に
ふあ~っと 梅の香りを感じます 思わず
紙の色の名前にもよく使われます。
「紅梅(こうばい)」